【ウミタナゴ】塩焼き&煮付けが定番!春に狙いたい“卵胎生”の珍しいサカナ

体長は25cmくらいまで。波の穏やかな磯や湾内に生息している魚です。

釣れる時期は4月末~11月末頃。春は産卵を控えた大型が狙えます

このウミタナゴ、実は“卵胎生”の魚。

グッピーのように卵を腹の中でふ化させ、魚の形で子どもを産むのです!

少しかわいそうですが、釣ったウミタナゴの腹を押すと稚魚が出てきます。そしてこの稚魚はアイナメ、メバル、カサゴなどの絶好の釣りエサになったりします。

さて、釣り方は主にウキ仕掛け。市販の小物ウキ釣りセット等で十分です。

エサが中層付近を漂うように仕掛けをセットし(水深3mの場合はウキからハリまで約1.5m)、イソメは必ず3~4㎝に切って使います(←頭もカットしよう!)。

アタリがあるとウキがピコピコと動くので、ウキが沈むまで我慢してから合わせます。

塩焼き、煮付けが美味しいウミタナゴ。ツウな人はなめろうも作ったりします。

 

絵と解説:こーへー船長

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