【メゴチ&マゴチ】喰われるのはどっち!? 高級魚の意外なヒミツ

名前の由来がおもしろい!

「メゴチ」と「マゴチ」・・・同じ種類と思われがちですが、実はまったく別の魚。

「メゴチ」というのは地方名で、本名は『ネズミゴチ』。「ネズッポ」の仲間です。

それが、“小さい” “女々しい”などのイメージから「メゴチ」と呼ばれるようになりました。

一方「マゴチ」は本名で「コチ」の仲間“本当のコチ”という意味で「マゴチ」という名前がついたと言われています。

 

メゴチでマゴチを狙う!?

マゴチの体長は70㎝くらいまで。

砂底に生息し、浅場に寄る4月~10月頃までが狙い目です。

どう猛な肉食で、砂に身を隠してメゴチやキス、ハゼ、エビなどの獲物を待ち構えます。

時には水面までイワシの群れを追うことも。

ポイントは砂浜なので、小さいメゴチやシロギスが連れたら、それらをエサにしてぜひ狙ってみましょう!

 

超肉食のマゴチは激ウマの高級魚!

マゴチは投げ釣りで待つのもイイですが、潮や風に乗せて流すウキ釣りが面白い!

アタリがグイグイ出たらすぐには合わせず、20秒ほど待ってから合わせます。

ルアーでも人気のターゲットなので、底付近をワームやバイブレーションで広範囲に探ってみましょう。

高級魚のマゴチは刺身、洗い、から揚げ、天ぷら、煮付け・・・とにかく何にしてもウマいのが特徴。

特にダシがウマいので、アラ汁や吸い物にしても格別です!

 

絵と解説:こーへー船長

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