地面からつき出た謎のキカイは実はトンネルの力強い味方だった件

猿島スタッフの間で、前からウワサになっていたものがあります。

これを今回解明してきました!

それって一般の人が立ち入りできない場所にあったりします。

 

機械の名称は「雨量測定器

ちなみにこの雨量測定器は、横須賀市の生涯学習課の管理となっています。

 

雨量測定器とは…?

簡単に説明すると、雨の量を調べるものです。

 

ところで雨量測定器はなぜ猿島に設置されているのか?

 

これは猿島が史跡であることが関係します。

最近の猿島では、明治17年にできてから130年以上たっているレンガ造りのトンネルの点検工事があったりと、史跡の調査が行われています。

その際にトンネル内の一部に穴を空けた時、水が垂れてきたみたいなんです。

 

雨で溜まったものなのか、それともどこかから漏れたものなのかを調べる際に、雨量がわからないと調べられないとの事で設置されたそうです。

 

この雨量測定器は、データを蓄積し後から回収するものらしいです。

 

雨量測定器の画像がこちら!!

 

こんな形をしているのです!

ゴツイと思うじゃないですか。

ですが、以外と見た目はシンプルでした。

 

ちなみに点検工事は、トンネル内でするのはもちろん外でも作業をしていました!!

 

この場所(旧ショッカー基地の展望台広場)は実はトンネルの真上!

ここからトンネルに穴を空けて何やら調査をしている様子。

この調査の結果は、今後の文化財保護に役立てられるそうです。

 

猿島に来島した際には、トンネルにも注目してみても面白いかもしれないですね。