夜の猿島を舞台としたアートイベント「Sense Island」が、
3月6日(日)ついに最終日を迎えました。
(黒板アート、3月4日・6日の様子)
以前のブログでもご紹介した「黒板アート」。(記事はこちら)
この日は、Sense Islandのプロデューサーである齋藤精一さんが書いてくださいました。
「Conversation」。
日本語に訳すと、対話を意味します。
齋藤さんが尊敬する哲学者にインタビューした際、印象に残った言葉だそうです。
今回のSense Island、テーマは「音」でした。
木々がざわめく音、虫の音、足と地面が擦れる音など・・・
自分の感覚を研ぎ澄ませると、さまざまな音が聞こえてきました。
私たちの日常でも、耳を澄ませると、
あちこちから様々な声が聞こえてくるのではないでしょうか。
その声に気付き、向き合って「対話」することが大切。
そんなふうに感じました。
普段は体験できない、夜の猿島。そして、感覚を研ぎ澄ます時間。
現代の私たちについて、深く考えさせられる機会でした。
また「暗闇の美術島」に行ける日を楽しみにしています!
・「Sense Island -感覚の島- 暗闇の美術島 2021」公式サイトはこちら
・「黒板アート」についての記事はこちら
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