ついにやってきた梅雨の季節。
しとしと、じめじめ・・・な毎日が続いていきますね。
がっ!
そんな時こそ、猿島!
青い空&白い雲&太陽さんさんなピーカン無人島もいいけれど、実は【雨の日に行く】のがツウの過ごし方だったり。
梅雨時の無人島・猿島の知られざる過ごし方、ご紹介します!
【おススメな理由1】 混んでない。
これからのシーズン、天気の良い週末は混みがちな猿島。
時には2000人くらい上陸して“ここって無人島のはずだよね、はずだよね?”と目をゴシゴシしてしまうこともあります。
しかし、雨の日は状況が一変!
そもそも雨降ってるのに船乗って、傘さして無人島を歩こうなどという奇特な人はあまりいないようで、実に閑散としているのです。
しかも時間によっては瞬間的に島が貸切になる奇跡的なタイミングがあるかも!
朝イチの便は特におススメだったりします。
【おススメな理由2】 なんか物悲しい。
こんな日は、要塞エリアもどこか悲しげ。
しとしとと雨が降るなかをゆっくり歩けば、新たなハッケンがあるかも!
おススメは、一人旅。
たっぷりと考え事をしたい人、自然のパワーをもらいたい人、シューカツでどっちの会社に行こうか決めたい人、プロポーズの段取りをじっくり考えたい人から、人生に疲れちゃった人、勢いで会社辞めて来ちゃった人、家に居場所がない人、学校のテストをぶっち切っちゃった人まで・・・すべての悩める人を、無人島・猿島の生ぬるい雨が包んでくれます!
たまには一人でしっとりと人生を考えちゃう、なんてステキ!
あ、あんまり思い詰めるとナンですが、幸いにも最終便で全員帰らなければならないので、ある意味安心。
悩める友を見つけたら、「ちょっと無人島でボーっとしてきなよ!」と背中を押してあげるのも○。
そして最終便が帰って来る頃に三笠桟橋で待ち構えてあげれば◎!
いろんな意味で愛が深まること間違いなしなのであります(←何の話)。
【おススメな理由3】 超フォトジェニック!
雨の猿島では、晴れている日には見られない景色がたくさん!
しっとりと濡れたレンガ、みずみずしいシダやコケ・・・。
壁の落書きも古代文字に見えてしまうほど、違う表情なのです。
そんな時の撮影は超おススメ!
光の加減によっては、ジ○リ感が50%くらいアップした幻想的な光景を収めることができるのです。
【おススメな理由4】 貸切状態で明治のレンガに包まれたい。
雨の猿島の最大のバリューは、実はトンネル!
人が少ないと、トンネルが絶妙なオアシスになるのです。
雨を避けられるうえに、90mの巨大レンガ空間が貸切になるチャンスが倍増!
日本最古のトンネルにたたずんで、物思いにふけってみるなんて、ココでしかできない贅沢なのであります。
【おススメな理由5】 雨上がりの無人島がさらにスゴい!
ここまで読んで「フフッ、雨の日の猿島が良いなんて当たり前。まだまだ甘いよね」と思った人はかなりのツウ。
そう、猿島の上級者は“雨の翌日”を狙うのです!
正確には“雨の翌日の晴れた朝”。
そんな絶妙な時間に撮ったのが、コレ!
何という幻想的な光でしょう。
まるで「ラピ○タ」の一場面を見ているような絶景。
「雨の翌日+快晴」の日の8時半便を狙うと、こんな奇跡的な光景が見られるかもしれないのですっ!
1年に何日あるか分かりませんが、この日をじーっと狙って行くと、何かがパッと開けるかも!(謎)
とにもかくにも、雨の猿島はマイナスイオン増量間違いなし。
梅雨の無人島で、ツウの楽しみ方、やってみるのもイイかも!