まるで抜歯!?【巨大クレーンが大活躍!】三笠桟橋がすごいことになっちゃった

絶賛リニューアル工事中の「三笠桟橋」ですが、ついに、何と・・・

桟橋が無くなってる──!!

猿島に行ったことのある方には、ある意味衝撃画像

ついに、杭だけになってしまいました。

これ、どうやって撤去したかと言えば・・・

 

巨大クレーン登場!

三笠桟橋の隣に、超巨大な起重機船が登場!

その名も「東洋200号」。長さ45m、幅17.5mを誇る新造船なのですっ↓

このクレーンの長さは54mで、20トンの荷物を持ち上げられるんだって!

・・・ていうか、そもそもこれが何で浮いているのか?からしてフシギ。

で、ベテランの職人さんたちが桟橋を切って↓

桟橋をぶった切った切り口もまさに職人ワザ!! ↓

クレーンでひょいっ!と吊り上げます↓

45年ぶりに浮いた桟橋!! ↓

クレーンがクルッと回って起重機船へ↓

あらよっと! ↓

※ちなみに持ち上げてからの時間、ほんの1分くらい・・・

この作業を数回繰り返し、晴れて杭だけの姿になったのであります。

なんか、すごいですね!

 

その杭、どうすんのさ!?

桟橋は無事にドナドナされましたが、こうなると気になるのがコンクリートを支えていた杭

これも撤去するのです!

 

まずは杭に金具を固定して・・・(水中にはダイバーさんがいます)↓

クレーンで一気に抜くっ!! ↓

まるで歯を抜くように、地中から20mくらいの杭が姿を現しました──!

いやはや、このテクニックはすごいですね。そして、杭よ45年間ありがとう

この抜歯いや杭抜き作業はしばらく続きそうです。

 

こうしてまっさらになったら、いよいよ新しい杭の打ち込みが始まります。

そして──新しい桟橋が登場!

来年春には完成する(はず!)の三笠桟橋、その途中経過にも大注目なのでありますっ!