「夏は海!」って一体誰が決めたのでしょう。「夏こそ山!」私はそう言いたい。
夏の猿島は海に注目しがちですが、林の緑だってそりゃ素晴らしいのです。
そんな猿島の魅力をお届けしていきます。
今回は天気のいい日曜日に行ってきました。ものすごい快晴で海も今までで一番穏やか。
そのため砂浜は大変賑わい、人ごみの苦手な私には少々辛い。あと焼けたくない。
そんな私みたいな人でも夏の猿島は十分楽しめちゃいます。
猿島の奥に一歩踏み込めば、すぐに緑のトンネルと歴史感じる煉瓦造りのトンネルが出迎えてくれます。日差しが強くてもこれなら涼しくて気持ちいいですね。
その証拠に、ほら、ツユクサが咲いています。このお花、水分が多いので暑すぎると萎んでしまう(露草って書くくらいですから)のですが、お元気そうですね。
そして緑のトンネルは夏ならではの美しさを醸し出します。
太陽光が生き生きとした木の葉を透かし、周囲をなんとも言えない暖かな緑色で包み込みます。
それが猿島の景観と合わさると…..見てくださいこれ!
「一体これはどこのラ○ュタ?」って感じです。
東京湾、唯一の無人島、猿島です(笑)
興奮して暫くここで写真を撮っていたのですが、構図はなかなか難しいものの、ホワイトバランスと絞り具合では本当に幻想的に写るんです。カメラ好きには得にオススメですよ!
さらに、こんな出会いもありました!
カタツムリちゃん!(カタツムリは雌雄同体なので性別はありませんが、ちゃん付けです。深い理由はなし)
木道の上をのっそりのっそり歩いていました。なかなか絵になるため、これまた激写させていただきました。
あ、撮影後は踏まれないように木道の外まで運んでおいたのでご安心ください。大きくなったカタツムリが恩返しにきたりして(笑)
結局今回は30分の道のりを1時間半以上かけてまわったのですが、お陰様で新たな発見をすることができました。
「蚊がいない!」半袖でも一か所も刺されませんでしたし、小さなあの虫の集合体もいませんでした。虫嫌いでも楽しめちゃいますね!!!
そしてそれだけの時間をかけて回っても飽きないほどの魅力があるのが夏の猿島です。
そんな夏の猿島、みなさんも是非来てみてください!
そして夏の緑に癒されちゃいましょう!