こんにちは、きいです!
あの連日の暑さはどこへやら、霜降を過ぎ、木の葉も鮮やかに色付きました。
(まあ猿島で黄葉をみることはできないのですが)
さて、秋といえば読書の秋、芸術の秋ということで
何と!
私きいの小説を掲載させていただけることになりました!
いえい!
本当にありがたい話で、感謝しております。
なので今回はその予告をさせていただきたく思います!
“厚いカーテンが昼間の陽を、外の世界を遮る。
蛍光灯の灯りを消していよいよ真っ黒に染まった室内で、洋二は今日も寝ていた。
そこに外の世界の音はなく、エアコンが奏でるホワイトノイズが妙に心地よく感じた。
そしていつの間にか洋二は深い眠りについていたらしい。
次に洋二が目を開けたとき、
そこにあったのはまるで空色の絵の具をカンバスにぶちまけたような快晴の空だった。
ザアザアという波の音、照りつける眩しい陽。
背中に感じるさらさらな砂の感触に、鼻を抜ける磯の香り。
洋二が五感で感じた全てが、先ほどまでいたはずのあの部屋のものとは全くの別物だった。
信じがたい状況。
説明不可能な環境の変化。普通なら取り乱して当然の状況下で、
──だが洋二は気にせず二度寝を決めた──。”
こんな感じで男の子がひたすら寝続ける小説……ではないですよもちろん。
ちゃんとした内容になるはずですので、ぜひ読んでくださいませ!
連載開始は十一月の上旬を予定しております。
おまけ
浜に流れ着いていた海藻で文字を書いてみました。
最初は砂浜に直接文字を書こうと思っていたのですが、書いたそばから波にさらわれて消える消える……
とうとうじれったくなって、流されない場所に、形のはっきりわかる海藻で書くことにしたのでした。
おまけ2
「COS」という文字をみていたら作りたくなった「COSINE(余弦)」
特に意味はありません♪~(´ε` )