今回は、シーフレンド１のドックに行ってきました！

まず前回あまり触れていなかった、プロペラと舵。

写真しっかり撮ってきました。
上架(船を陸に上げる事)してすぐの写真がこちら↓

どうですか？
この後、まずプロペラと舵についている汚れを手作業で削ります。
それがコチラ！！！

上の写真の状態から、前回紹介したグラインダーを使って削ります！

この状態でも十分キレイですよね？
ただこの状態で使用すると、錆びてしまったり、貝などがすぐについたりと大変なんです。
なので塗装をします。

それがコチラ！

最初の写真と見比べてください！

全然違いますよね？
このような流れでプロペラと舵の整備をします。

ただ、今回みなさんにどーしても紹介したいのはコチラ！！
ドーーーン！！！

見ていただけたでしょうか？
今回上架するのに使っている設備は、Sea Friend Zeroを上架した際に使ったものではなく、その隣にあった「トラベルリフト船台」という設備を使用しました。
この設備、船を宙づりにしたまま動くんです！！

今回見ていただいたこの動画は、上架をするために船を船台にのせる作業をしているものです。

これは普段見られないようなものなんです。
本当にレア！！
船の幅ギリギリにセットされたリフトにピタッと合わせないといけないのです。
なんといっても船長の操船技術が光ります！！！

30秒程の動画でしたが、実際のところ30分くらいはかかっていました。

僕もこの動画の時には船に乗っていました。
船が海中から上がると宙づり状態になります。

宙づりの状態のまま整備をする場所まで移動します。
意外と高くてビックリしました。
宙づり状態なので、小刻みに揺れたりとちょっと怖いです！

普段経験できないようなことを経験させていただきました！

そのくらいレアな動画だったんです。

ドックが終わりキレイな姿になったシーフレンド１がこちら

このように今回のドックで、シーフレンド１もピカピカになって帰ってきました。
猿島に来る際は、ぜひご覧ください