あたらしい猿島が、動き出す── 2025年、猿島航路再開30周年。

あたらしい船タイムライン

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  • 【起工式】あたらしい船づくりが始まりました

    • 新造船PROJECT

    2023.10.21

    今回は船づくりのスタート、起工式のようすをお届けします!
    2023年10月17日(火)、神奈川県の横須賀から電車と新幹線を乗り継ぎ約4時間──

    新幹線の車窓から、冠雪した富士山が綺麗に見えました!

     

    お邪魔したのは、愛知県・蒲郡(がまごおり)にある「形原造船」さん。
    この造船所、業界では知る人ぞ知る〝スーパー職人集団〟が在籍するという、スゴい会社だったりします。
    そしてトライアングルの「シーフレンドZero」「シーフレンド7」「シーフレンド8」が誕生した場所でもあります。

    まさに「ザ・工場」のおもむき。この中にものすごい腕を持つ職人さんがいっぱい!

     

    ところで、「起工式」って何?という方も多いかと。

    これは、ビルなどの建造物と同様に、工事の開始を告げるとともに穢(けが)れを払い、船造りの安全を祈願するという儀式。
    もちろん、縁起の良い日が選ばれます。
    ちなみにこの10月17日は「天赦日」と「大安」が重なる最強開運日!

    とかくゲンをかつぐことが多い船業界では、とっても大切なセレモニーなのです。

     

    神職による祝詞(のりと)が奏上され、出席者が玉串を奉納。
    神聖な儀式はつつがなく執り行われました。

     

    おや? 祭壇の奥には──

     

     

    船づくりに使われるアルミの板がたくさん!

    この材料を組み上げていくと、やがてこんな船が完成するのですっ↓

     

     

    この姿になるまで、およそ5カ月。
    スーパー職人さんたちのワザがさく裂していきます!

     

    大事な大事な船の素材にも祈りが捧げられた起工式。
    ・・・どうか、無事に作業が進みますように!

     

    船づくりの様子は、このタイムラインで随時お知らせします。

     


    <さらに知りたい方はこちら!>

    なぜアルミなの?エコ素材のヒミツはこちら→あたらしい船PROJECT~なぜアルミで船をつくる?

    どんな船なの?どうしてこんな形なの?についてはこちら→あたらしい船PROJECT~猿島航路の新しい船とは?

  • 【新しい船づくりがスタート】横須賀市民&猿島エコステーションから出るアルミ缶を再生します

    • 新造船PROJECT

    2023.10.03

    いよいよスタートした新しい船づくり。
    トライアングルでは「シーフレンド0」「シーフレンド7」「シーフレンド8」に続いて4隻目となります。

    この船に載せる新しいオブジェに、アルミ素材を使用することになりました!
    しかもこの素材は、横須賀市内のご家庭や、猿島エコステーションで分別された〝アルミ缶〟を再資源化したもの。

    つまり、横須賀市民や猿島にいらっしゃる皆さんが分別したアルミ缶が、船の一部になるということなのですっ!

    このタイムラインでは、普段はなかなか見られない「船づくり」の様子などを随時お送りしていきます。

     

    ■「タウンニュース横須賀版」10月6日号に掲載いただきました!