- あたらしい猿島が、動き出す── 2025年、猿島航路再開30周年。
あたらしい船タイムライン
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NEW KUROFUNEはどうやって動くのか?
- 新造船PROJECT
2024.02.17
今回は「NEW KUROFUNEはどうやって動くのか?」という疑問にお答えします!
そんなのスクリューに決まっているじゃん!と思いますよね、たしかに正解です
でも想像もしない場所に隠された秘密兵器があったり・・・となかなか奥深いものなんです!
まずは主役たちをお見せしますね・・・
輝く〝スクリュー〟就航後にはなかなか見ることができません
NEW KUROFUNEは双胴船なので左右にあり、個別に回転数や回転する方向(時計回り・反時計回り)を変えることができます!
こちらには棒が2本〝シャフト〟と呼ばれるもので、エンジンとスクリューとをつなぐとても大事な部品です!
横にあるヒレのようなものは・・・
〝舵(かじ)〟こちらもスクリューとセットで左右に1つずつあります
と、ここまでは皆さんがイメージする、船の一番後ろにあるスクリューのお話。
秘密兵器、気になりますよね?
じゃん!
(写真はシーフレンド0)
網の中に〝スクリュー〟?
実は・・・
船の前側にも〝スクリュー〟がついているんです、これが秘密兵器!
離着桟(船が桟橋に到着する、出発する作業)など細かい動きをする際に使われる、横移動用のスクリューで〝スラスター〟といいます。
NEW KUROFUNEは前後左右のスクリューで横須賀の海を走るんです!
それでは次回をお楽しみに!
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いよいよカタチになってきました!
- 新造船PROJECT
2024.01.31
昨年10月半ばから始まった【あたらしい船づくり】が、今月(1月)で3か月経過しました。
4月から猿島航路を担うことになりますので、ちょうど折り返しとなります。そして、前回の記事でもご紹介した通り、あたらしい船の名前が「NEW KUROFUNE(ニュークロフネ)」に決定したりと、就航に向け着々と進んでいます!
さて、そんな「NEW KUROFUNE」現在の建造状況は・・・
!!
今まで分かれていた「左舷(さげん)」と「右舷(うげん)」が繋がり、船体部が完成しているではありませんか!
いよいよ船の〝カタチ〟になってきたなぁ。1階の床部分まで完成しているので、これから1階を、終わり次第2階の建造に進んでいきます。
完成後の「NEW KUROFUNE」の大きさは、当社船舶の「Sea Friend8(SF8)」より少し小さく、現在の猿島航路船舶「Sea Friend ZERO(SF0)」よりは少し大きいという中間に位置する大きさです。
ちなみに、SF0より定員も少し増えます。今後、猿島航路をメインは「NEW KUROFUNE」で運航していき、整備等の場合には、SF8やSF0を使用し、合計3隻の船で皆さまをお迎えいたします!
ふと、ここで思うことが。
当社船舶の中で1番長い歴史を持つ「Sea Friend1(SF1)」は??
SF1に代わるあたらしい船として「NEW KUROFUNE」を建造したわけですが、実はSF1は今後大きな展開を迎えます。それについても時が来たら発表しますので、あたらしい船の情報と共にふるい船の情報もお見逃しなく・・・!